荒野の七人 - 93点

荒野の七人
監督
ジョン・スタージェス
出演
ユル・ブリンナー、スティーヴ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン
製作
1960年
時間
128分

高校に入って直ぐくらいに見ました。もちろんリアルタイムではなく、地上波で見ました。その地上波というのはテレビ大阪の映画番組で、正直ちょっと古い映画(たぶん制作費の都合だと思うのですが)ばかりをやっている番組でした。

この映画は、黒澤明監督の「七人の侍」のハリウッドリメイク版です。当時「七人の侍」は見たことはありませんでしたが、あまりにも有名なのでちょっと興味を持ってました。そして、そのハリウッドリメイクのこの映画が放送されるということで、ビデオに録画して見ました。

ストーリーは、「七人の侍」とほぼ同じで、盗賊に襲われている村を、七人のガンマンが助けるというもので、とても単純です。

この映画の感想としては、とても面白い!!勧善懲悪でとても見やすくまとまっています。そして何より、ガンマンが渋い!カッコイイ!

当時の超有名な俳優、ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーンが演じるガンマンに憧れました。

序盤に、黒人の亡骸をお墓まで持っていくシーンがあります。人種差別のため、お墓に黒人を入れることを良しとしない敵を倒しながら、葬儀社からお墓まで行くのですが、その時のユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーンがめちゃめちゃカッコイイ!!特に蝋マッチを靴の裏でつけるシーンはめちゃめちゃ渋い!

あまりにも、そのシーンがかっこ良かったので、マネしたくてたまらなくなり、思わず葉巻(キャプテン・ブラックw)と、雑貨屋で蝋マッチを買いました。いざ、そのシーンをマネしようと思っても、今の靴底はほとんどゴムになっているので、いくら蝋マッチでも火が着くわけがありませんorz
固めの壁やコンクリートの地面とかでしか着かなかったので、蝋マッチは1度買っただけで、それ以降は買わなくなりました。

最初は本当に葉巻を肺に入れて吸っていて、「まずいなぁ」と思いながら2~3週間吸っていたのですが、友達にもらったタバコを吸ってみると、「うまい!!なんて吸いやすいんだ!」と思って、それからタバコを吸うようになりました。(タバコを買ったのは、いちおう20歳を超えてからという事で・・・)

少々話がそれました。

この映画で印象に残るシーンが、もう一つ。
ガンマン達が、村人に裏切られて盗賊に捕まってしまうのですが、その時、盗賊の親分に「なんでお前らがこんなしけた村を助けるんだ?」と聞かれて、スティーブ・マックイーンが「裸でサボテンの上に飛び降りた男に、何でそんなことをしたんだと聞いたことがある。その時はそれが正しいことだと思ったんだとよ。」といったのが、とても印象的でした。

あともう一つ、印象に残るシーンですが、こちらはある意味笑えるシーンです。
終盤、ガンマンたちは村に居座った盗賊に奇襲をかけるのですが、そのとき一人の盗賊は撃たれるときありえない吹っ飛び方をします。カメラに向かって真正面に突っ込んでくるんですが、いきなり後ろに吹っ飛びます。このシーンを見たとき、あまりに衝撃的だったので思わず笑ってしまいました。

 

この作品を見てから、黒澤明監督の「七人の侍」を見たのですが、正直私は「荒野の七人」の方が、見やすくて、そして何よりカッコイイと思ったので、評価が高くなっています。

この作品は、トップ10、8位にランクインしています。トップ10入りした映画は、私の人生に大きく影響を与えた作品が多く、私はこの作品を見てタバコを吸うようなりました。

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